二次元界での日常

結局のところ盛者必衰

2ブロック環境解説 ビートジョッキー編

白熱する2ブロックCS、デッキタイプも日々増え続けています。

なので一度デッキタイプを整理しようということで、これから何回かに分けて解説していく予定です。

今回は、その中でも構築の幅の広いビートジョッキーについて解説していこうと思いまう。

 

 

 

環境上でのビートジョッキーの立ち位置

2ブロック環境において、ビートジョッキーは盤面除去のできるビートダウンデッキという立ち位置です。

主に、白零サッヴァーク、G7ジョーカーズに対して有利なデッキタイプとなっています。しかし、デスザークが得意でなく、トリガービートに対してもかなりの不利を強いられています。

 

 

各デッキタイプ紹介

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赤単ビートジョッキー

全てのビートジョッキーのデッキの基盤のデッキタイプ。

ビートジョッキーのデッキの中でもっとも安定性があり、盤面除去力、ワンショット性能も高い。序盤、中盤、終盤全てで上手く立ち回れるデッキタイプ。

さらに、ATKワイルドやバルチュリスで過剰打点を生成できるため、一つ二つぐらいのトリガーでは止められない。

ただ、速度はこの中では決して速くはないため、デスザーク着地が間に合うことが多い。その弱点を埋めるため、最近はサイコロプスが採用されるケースが多い。

 

 

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赤t青クラッシュ覇道

バッドブランドとクラッシュ覇道両刀のデッキタイプ。

どちらかというと刻むデッキタイプではあるが、ワンショットも可能。

積極的にEXターンを狙いにいくことが重要である。

もし、クラッシュ覇道が着地出来なくとも戦えるのが最大の特徴。

クラッシュ覇道着地後のリソースもGWDやノイジーがあるので十分後続をつなげられる。

デスザークに対しては、ビッグバンフレアのバトルで対応。

ただ、確定枠が多いため枠がカツカツ。

 

 

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蓄積クラッシュ覇道

クラッシュ覇道メインのデッキタイプ。

ビートジョッキーだが、コントロール寄りの中速のアグロデッキ。

蓄積された魔力や勇愛の天秤などで手札を循環していく。

序盤は手札を整え、中盤や終盤で決める。

リソースが切れづらいのが一番の特徴。

確定枠が少ないため、構築の自由度が高いのも特徴。また、トリガーがこの中で一番厚い。

ただ、決定力が低く、過剰打点の生成が出来ない。

 

 

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赤単轟轟轟ブランド

最もスピードが速い超速攻ビートジョッキーデッキ。

先行1ターン目から刻んでいく。

また、轟轟轟ブランドの効果で序盤のドゥグラスやヤッタレマン、同型のニクジールプッシャーを除去しつつ、横に並べることが可能。

ただ、トリガーで返されたり、事故って遅れたりすると一気にテンポを持っていかれてしまう。

それでも、非常に速度が速いので理不尽を相手に押し付けられればほとんどの対面は取れてしまう。

通常構築でも、多数入賞している。

今、一番熱いデッキタイプである。

 

 

 

総評

デッキタイプが多く、今に乗りに乗っているデッキタイプなので、構築するにおいて対策やプレイングを煮詰めることが必要なのではないかなと思いました。

自分自身、轟轟轟ブランドとやってみましたが非常にポテンシャルが高いデッキタイプだと思っています。

ビートジョッキー自体カードスペックが全体的に恵まれているので、今後さらに新しいデッキタイプが増える可能性も。

 

次は、ジョーカーズかトリガービート辺りをやりたいと考えているので、そのときは是非見てくださいね。